2019年04月

中国ペアは真のヒーローになれるチャンスを逃した。あれで誤審を認めて、日本に1点あげてれば、世界中の卓球ファンが褒め称えたであろう。その上で優勝したならまさしくヒーローだった。



ボル様はやっぱり真のヒーロー








今後ビデオ判定がどうなるかはわからないが、日の丸をつけて戦う日本の代表選手は、ボル様のような、紳士な選手であってほしい。


右利きのフォアドライブの場合、右の股関節、筋肉でいうなら右のけつの筋肉、大臀筋を使うことで、パワーが出ると思っています。


そのためには股関節がしっかり曲がっていないといけないと思います。
そう考えた時、右足前のスタンスと左足前のスタンスでは右足前の方が曲げる体勢を作りやすいです。カット打ちなんかでは右足前スタンスの人も多いのではないかと思います。

そしてもう一つ重要なのが右足のつま先(もしくは膝)の向きだと思います。
大臀筋は股関節の伸展の他にも外旋も行なっているようです。
つま先が外側を向きすぎると既に外旋している状態であり、そこから更に外旋させるのは難しいですし、大臀筋も充分に使えないです。
右足軸の場合、右の足裏を地面に固定し、股関節を外旋させることで、骨盤が回り身体全体が回るようになります。
外旋が既にしてある状態で右足が地面に固定されると、骨盤は回らず右から左への体重移動での打ち方になります。

ということでこの頃は下回転打ちは100%右足が前のスタンスで打っています。
つま先の向きはスクワットの基本姿勢でも言われているように、身体に対して垂直な線に30度くらいの角度でいいんじゃないかと思っています。

フォアミドルじゃなくてフォア前に出すポイント。

単純に右足から左足への体重移動をやりすぎるとフォア前出すのは難しいと思います。

左足の踏み込みをその場、もしくは手前にもってくると簡単に出せると思います。右足前でもいいかも。

ロングサーブのポイントは?と聞かれた時に、大体の人が台の手前、エンドライン近くに第一バウンドを持ってくること。と答えると思います。

じゃあ第一バウンドをそこに持ってくるにはどうすればいいのか?
それはインパクトと第一バウンドの位置をなるべく近くすること。
これが遠ければ遠いほど難しくなっていく。

上手い人のロングサーブサーブを思い浮かべてみればわかると思いますが、インパクトした直後には第一バウンドしていると思います。

といことでインパクトの位置をなるべく台の近くですること。

じゃあそのためにはどうするのか?

通常の下回転のショートサーブを身体のどの位置で打球しているかというと、左右は右肩くらい、上下は胸の高さくらいだと思います。
おそらくそこが一番キレます。
ただ同じようにこの位置でインパクトしてロングサーブを出しても、インパクトと第一バウンドとの距離が遠すぎて、いいロングサーブは出せないです。

なのでお腹の高さで打球しましょう。出来れば左右も身体の中心かそれより左よりで打球した方が簡単にいいロングサーブが出せます。

正しい姿勢を保ちながら卓球が出来ていないことがよくあります。
まぁ、上手くいっていない時の8割以上がこの状態のときです。

よくあるパターンは、チキータ待ちで構えたところに長いサーブが来て、バックドライブに切り替える時に背中が丸まって姿勢が崩れる。
このパターンはしょっちゅうです。

普通に立っている時は正しい姿勢で立てるんですが、それで卓球しようとすると途端にそれが保てなくなります。
頭のてっぺんから糸で吊り下げられている感覚は、ちょっと姿勢が前後左右に傾いたり、動いたり、スイングしたりですぐに行方不明になります。

そこで最近気をつけていることがあります。

それは頭、胸、下腹の三点を真っ直ぐに保つこと。

具体的には、眉間、乳首と乳首を結んだ線と正中線との交点、お臍の少し下。皮膚表面ではなくてそれぞれの内側。

その三点を三丹田というらしいです。


三丹田がなんなのかよくわかってないですが、個人的に感じているのは

上丹田→重さの中心その2
中丹田→回転の中心
下丹田→重さの中心その1


なのかなぁ、と感じています。
合っているかはわからないですけど。

とりあえず、この3点を常に直線上に揃えられれば、正しい姿勢を保てると思っています。
吊り下げられる感覚がすぐ行方不明になる僕は、こっちの方が意識しやすかったです。

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